【自殺】ゆとりが同世代の死について思うこと
この前なにかのTV番組で20〜30代の若年層の死因数のトップが自殺だというデータを取り上げていました。
「世界中どこを見てもこんなに若者が自殺する国なんてありませんよ!ハッキリ言って異常です。」と痛烈に批判しているコメンテーターを見ていて、ふと数年前自殺した友人とのやりとりが頭をよぎりました。
それまで幸か不幸か、私の身近な人らは全員健在で、人生で初めて参列したのがその友人の葬式でした。
それから1年も経たないうちに某大手広告代理店で起きた新卒女性社員の過労自殺のニュースがかなりホットトピックになっていたなぁと思いだし…
当時、残業なんて完全無視のブラック企業に勤めていたのですが、そこから労働時間や働き方についてどんどん厳しくなっていったのをよく覚えています。
そういえば、高校生の頃はいじめ自殺が連鎖して起こるニュースが、就活では無い内定に絶望し就活中の若者が自殺してしまうというニュースが、そして企業での過労死…
真実が本当か嘘かは置いておいて、ニュースだけ見ていても同世代は亡くなり過ぎだと感じるときがあります。
ただでさえ少子高齢化時代に産まれた同世代がそんな形でこの世から去っていくのは虚しいというか、とても残念な気持ちになります。